魚沼基幹病院は県立病院として初の『看護師の特定行為にかかる研修機関』に指定されました
当院では、「質の高い医療の提供」「地域医療を担う『医療人』の育成」「タスクシフトによる医師の負担軽減」を図るため、厚生労働省が指定する『看護師の特定行為にかかる研修機関』の指定に向けた取組を進めてきましたが、このたび、令和5年2月22日付けで厚生労働省より指定の通知がありましたのでお知らせします。
20230303_魚沼基幹病院プレスリリース
●これまで、県内では5つの医療機関で指定を受けていますが、県立病院では初の指定となります。また、今回の指定により、当院では急性期医療と在宅・慢性期医療研修を展開することにより、幅広い場面で、医師と看護師がより連携し医療提供の実現に必要なスタッフの育成が可能となりました。
●今回の指定を受け、令和5年6月に研修講座の開講を予定しており、今回の指定を機に、引き続き教育研修医療機関として地域に求められる医療提供やスタッフの育成の機能強化・充実に努めてまいります。
- 研修生募集に関する情報は、近日中にホームページに掲載する予定です。
【特定行為区分】
●栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
●動脈血液ガス分析関連
●精神及び神経症状に係る薬剤投与関連
○在宅・慢性期領域パッケージ
[パッケージに含まれる特定行為区分]
●呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
●ろう孔管理関連
●創傷管理関連
●栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連