倫理箱
手術室の五十嵐です。
天気予報で雪マークを見かけるようになり、本格的な冬もすぐそこまで迫っています。
朝晩の冷え込みも強く、朝ベッドから出るのが億劫になってきました💦
さて今回は、手術室の“倫理箱”について紹介しようと思います。
“倫理箱”は、手術室看護師が日々の業務において倫理的に「おや?」「もや?」という疑問や問題を感じた時に、その内容を用紙に記入して投函できるものです。
倫理的に疑問が生じても、誰にも相談できず、一人で抱えてしまうのを防ぐ役割があります。
投函された用紙の内容について、月に1回各グループ会で倫理カンファレンスを実施しています。
誰かの「おや?」「もや?」をみんなで共有することで、手術室全体で倫理的感性を育み、自身の看護を振り返る機会になっています。

おわりに、これからもっと寒い日が続いていきます⛄
体調のみならず、除雪やウインタースポーツによるケガにもどうぞお気をつけください⛷
